- | ←飯田・豊橋 | 茅野→ | 備考 |
編成番号 | クモハ119 | クハ118 | - |
E1 | 5001 | 5001 | - |
E2 | 5003 | 5002 | - |
E4 | 5008 | 5006 | - |
E5 | 5012 | 5008 | - |
E6 | 5014 | 5009 | - |
E7 | 5016 | 5010 | - |
E8 | 5031 | 5023 | - |
E9 | 5032 | 5024 | - |
E10 | 7 | 5 | - |
E11 | 10 | 4 | - |
E12 | 11 | 7 | - |
E13 | 22 | 14 | - |
E14 | 23 | 15 | - |
E15 | 26 | 18 | レール遊間装置取付(クモハ119) |
E16 | 27 | 19 | - |
E17 | 28 | 20 | - |
R1 | 5318 | 5311 | レール遊間装置取付(クモハ119) |
R2 | 5320 | 5312 | - |
R3 | 5321 | 5313 | - |
2004年10月20日の脱線事故により廃車 | |||
R5 | 5325 | 5317 | - |
R6 | 5329 | 5321 | - |
R7 | 5330 | 5322 | - |
R8 | 5305 | 5303 | 2005年9月17日ワンマン化 (旧E3編成) |
斜字…分散クーラー搭載、太字…ワンマン運転対応編成、 この表のほか、両運転台のクモハ119-5101〜5109(M1〜9編成)が存在。 |
2009年6月21日更新
1980年代初期、飯田線は旧型国電の最後の牙城でした。それら旧型国電の置き換えのために、1982・83(昭和57・58)年に新製されたのが119系です。105系などと共通の前面、片側3扉のセミクロスシート車で非冷房、1M方式を採用し、2連24本とバラ9両(増結に使用)の陣容で登場しました。
1987(昭和62)年、バラの9両は両運転台化改造を受け、100番台へ改番されます。また、冷房化改造で補助電源を搭載した車両(JR東海で施工)は、車番が5000番台化されました。さらに、2001(平成13)年3月改正から飯田線北部でワンマン運転を実施したため、対応改造を受けた5300番台車が登場しています。
近年まで全車両が健在でしたが、2004年10月20日に飯田線内で発生した脱線転覆事故により一部車両が廃車。現在は0番台2連8本(E10〜17編成)、5000番台2連8本(E1・2・4〜9編成)、ワンマン運転対応車5300番台2連7本(R1〜3・5〜8編成)、両運転台車5100番台9両(M1〜9編成)の内訳です。JR東海の大垣車両区(海カキ)に配置され、中央東線(茅野〜岡谷〜辰野)と飯田線全線を走っています。
JR東海より、2009年度に119系を313系で置き換えることが発表されており、119系の活躍も残りわずかとなっています。
◎119系(大垣車両区所属)
(クハ118-5312・2004年12月22日@岡谷)
←ワンマン運転対応車・5300番台の車内。座席シートのカバーが取り付けられているほか、整理券発行機などのワンマン設備も追加されている。
(2006年4月7日@岡谷〜川岸)
↑M2編成を先頭に、119系3連が辰野支線を走る。岡谷〜辰野の普通列車は、大半が119系で運用されている。