↑団体列車として中央東線に乗り入れたH81編成。この編成は、中間車がかつて房総で特急「さざなみ」等で活躍した幕張車の生き残りで、側扉や方向幕が白Hゴム支持で残存しているなど、雰囲気が異なる。

☆★183・189系(田町車両センター所属車)編成表★☆
- ←大月・河口湖 - 新宿・大宮→
号車番号 10 9 8 7 6 5 4 3 2 1
編成番号 クハ183
/189
モハ189 モハ188 モハ183
/189
モハ182
/188
モハ183
/189
モハ182
/188
モハ183
/189
モハ182
/188
クハ189
H101 3-1023 25 25 9-26 9-26 9-30 9-30 9-34 9-34 513
H102 9-509 19 19 9-21 9-21 9-38 9-38 9-41 9-41 11
H81 9-508 - - 3-1013 3-1013 3-1020 3-1020 3-1018 3-1018 10
H61 9-504 - - - - 3-1044 3-1044 3-1047 3-1047 8
※ホリデー快速河口湖3・4号運転時の向きを基準に記載。その他の列車では、運用により逆向きになる事があるので注意。
※『クハ183/189』、『モハ183/189』、『モハ182/188』の列、3-は183系を、9-は189系を示す。(例:H61編成の2号車はモハ182-1018。)
※大月方先頭車の号車番号は、H81編成は8号車、H61編成は6号車。中間車で『-』の部分は組み込みなし。(例:H81編成は8・9号車欠車の10両編成ではなく、クハ189-508が8号車に組み込まれた8両編成。)
太字はグレードアップ車。窓が拡大されている。

 2002年まで特急「あずさ」・「かいじ」として走っていた183・189系は、撤退後は各地へ転属し、当時まだ残っていた直流急行型電車(165系列)を置き換えました。田町車両センター(東チタ)所属の183・189系もその一つで、当時配置されていた修学旅行用の直流急行型電車・167系の置き換えのために、当時の松本運転所(長モト)や長野総合車両所(長ナノ)から転属してきた、元特急「あずさ」・「かいじ」用車両です。
 現在はすべて国鉄色に塗装変更され、6・8・10連の各種編成を組んで、団体列車や臨時列車に活躍しています。定期運用はありませんが、中央東線ではシーズン時の土休日に設定されている大宮発着の「ホリデー快速河口湖」3・4号にH61編成が充当され、その姿を目にすることができます。

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(2009年6月20日@上野原〜四方津)

   

↑霧の裏高尾を183・189系H61編成の「ホリデー快速河口湖」4号が走る。ちなみに「ホリデー快速河口湖」は、全列車が逆光の時間帯を走るため、撮影者泣かせの列車だ。

◎183・189系(田町車両センター所属)

2009年6月21日更新

(2005年7月16日@相模湖〜高尾)

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