☆★209系500番台(三鷹車両センター所属)編成表★☆
- ←御茶ノ水・千葉 三鷹・立川→ -
号車番号 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 -
編成番号 クハ209 サハ209 モハ209 モハ208 サハ209 サハ209 サハ209 モハ209 モハ208 クハ208 備考
C501編成 501 501 501 501 502 503 504 502 502 501 1次車
C502編成 502 505 503 503 506 507 508 504 504 502
C503編成 503 509 505 505 510 511 512 506 506 503
C504編成 504 513 507 507 514 515 516 508 508 504
C505編成 505 517 509 509 518 519 520 510 510 505
C506編成 506 521 511 511 522 523 524 512 512 506
C507編成 507 525 513 513 526 527 528 514 514 507
C508編成 508 529 515 515 530 531 532 516 516 508
C509編成 509 533 517 517 534 535 536 518 518 509
C510編成 510 537 519 519 538 539 540 520 520 510 2次車
C511編成 511 541 521 521 542 543 544 522 522 511
C512編成 512 545 523 523 546 547 548 524 524 512
※2次車はパンタグラフがシングルアーム化されている。
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 緩行線の103系置き換えを目的に、1998年から2000年にかけて新製されたのが209系500番台です。両数は10連17本の170両と比較的少数です。
 これは当時、JR東日本では次世代型車両(←E231系)の開発が進んでいましたが、緩行線を走る103系の故障が相次ぎ、これを置き換えることが急務になったため、E231系の完成を待たずに209系として新製したことが背景に挙げられます。2000年からの新製車はE231系へ移行し、2000年以降、209系500番台の新製はありません。
 209系からE231系への過渡期の車両なので、E231系との共通点は数多くあります。中でも、編成両数を増やさずに通勤時間帯の混雑緩和を行なうために導入した、JR東日本の通勤型電車では初となる幅広車体は、その後の車両に大きな影響を与えています。
 E231系との外観上の違いは、前面が白色塗装であること、6扉車を組み込んでいないこと、側面ガラスがほぼ透明、行先表示LEDの文字がやや小ぶりである、などが挙げられます。
 1998年11月〜1999年3月にかけて新製された1次車と、1999年11月〜2000年にかけて新製された2次車に分けられ、パンタグラフの形状が変化しています。
 新製当時は全車習志野電車区に配置されていましたが、現在までに5本が浦和車両センター(宮ウラ)に転属、残りの車両も区所改変に伴い三鷹車両センター(八ミツ)へ転属しました。結果、現在は10連12本120両が中央・総武緩行線(千葉〜御茶ノ水〜三鷹)を走ります。6扉車が組み込まれていないことからE231系とは運用が区別されており、三鷹以西への乗り入れもありません(209系500番台はC運用へ充当)。

↑C511編成が緩行線を走る。209系は少数派だ。

(2008年6月6日@高円寺)

◎209系500番台(三鷹車両センター所属)

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