↑更新色のEF65 1005号機が、東急5000系の甲種回送を牽引して八王子へ向かう。同機も2009年2月で廃車となっている。

 武蔵野線などでは当たり前のように見ることができるJR貨物・新鶴見機関区所属のEF65ですが、従来からEF64が中心だった中央東線では、意外にも2008年3月改正まで定期運用がありませんでした。同改正で誕生した2081レ〜5482レの1日1往復の運用で、西国分寺から八王子まで乗り入れていました。しかし、2010年3月改正で、EF210へ置き換えられ、再び定期運用が消滅しました。
 現在は八王子までの臨時貨物列車や、東急電鉄向けの甲種回送の牽引を担当することが多く、東急5000系列などとの珍しい組み合わせを目にすることができます。
 後期型の1000番台のみ43両の配置で、更新工事が進められており、一般色で残る機関車は少なくなってきています。また、EF210の配置や高崎機関区へのEH200の投入による影響で、廃車や保留車が発生しています。

   

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↑ナンバーが赤プレートなのが特徴の新鶴見機関区所属のEF65。EF65 1073が豊田のカーブを行く。同機はEF210の投入により、2009年2月に廃車となった

(2006年5月16日@豊田〜八王子)

2011年4月30日更新

(2006年1月15日@八王子〜豊田)

◎EF65 1000番台(新鶴見機関区所属)

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