笹子峠を越え、甲斐大和から長々と続くトンネルを抜けると、車窓に甲府盆地が広がります。その甲府盆地の縁に勝沼ぶどう郷は位置します。山梨といえばブドウですが、勝沼はブドウと、それから醸造されるワインの名産地です。そのため、シーズン時には特急かいじが臨時停車するほど、多くの観光客がこの駅を利用しています。
 かつては『勝沼』という駅名で、スイッチバックのある駅でしたが、線路改良とともにスイッチバックは廃止・撤去されました。かつてのスイッチバックの線路跡には桜の木が植えられ、桜の時期になると満開の花を咲かせます。

   

※写真は全て2005年3月27日撮影。

※過去の駅はこちら。
vol.1高尾駅(2005年9月分)  vol.2信濃川島駅(2005年10月分) 

↑かつてのスイッチバック時代の引き込み線の遺構が各所残る。スイッチバックがあった頃は相当大きい駅だったと思われる。

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 中央東線をゆっくり旅しませんか? 中央東線の各駅を、1ヶ月に1駅ずつ、ゆっくり紹介していきます。
 第三回目、2005年11月の駅は…
「勝沼ぶどう郷」

今月の駅の駅名 勝沼ぶどう郷 (かつぬまぶどうきょう KATSUNUMA-BUDOKYO)
所在地 山梨県甲州市
開業日 1913(大正2)年4月8日
駅配線 1面2線
駅員の配置 有人
みどりの窓口 なし
構内キヨスク・駅弁など なし(売店が駅舎内にあります)
乗り換え なし
この駅の特徴 ブドウとワインの名産地の駅・中央東線の名撮影地
駅撮り 上りのみ可能、午後早い時間順光。桜並木が満開の時期は多くの撮影者で賑わう。
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