↑クハ267とともに留置されるクモハ287。その状態から、このまま解体されるであろう。クハ267とは異なり、こちら側には連結器も外されている。公道から間近にその姿を見ることができる。ちなみにモハ277は、この場所から伊豆高原の駅を挟んで下田側の側線に留置されている。車内から確認することは可能だか、撮影できるかどうかは不明。

(2008年6月24日@伊豆高原)

↑留置されるクハ267。すでにスカートとジャンパ栓が撤去され、連結器も変更されている。列車無線アンテナや前面窓ワイパーも撤去されたほか、信号炎管の配線も取り外されている。

    

(2008年6月24日@伊豆高原)

 伊豆急200系は、東急8000系の投入・置き換えに伴い廃車が進行し、2008年6月時点で営業運転を行っているのはF9編成とF11編成の3連2本のみです。
 2007年3月ダイヤ改正時点では運用が1運用に固定されていましたが、8000系の3連化が進捗し固定運用とする必要がなくなったことから、現在は運用は固定されていないものと考えられます。3+3連で伊東線へ乗り入れることもありますが、あくまで8000系の予備としての存在であり、検査時や故障時は8000系で代走されるものと思われます。
 なお、部品取り状態となったF10編成は伊豆高原の留置線に留置されており、公道からもその姿を確認することができます。
 伊豆急200系は8000系の3連化完了とともに、2008年度内に姿を消す見込みで、早めの記録をおすすめします。

※参考までに、私が現地調査を行った2008年6月24日(火)での200系の運用は下記のとおり(後半部は一部推定)。
 F9編成:5650M前〜5651M後(伊豆高原まで)〜603デ〜630デ〜663デ〜602デ
 F11編成:5650M後〜5651M(伊豆高原まで前)〜628デ〜631デ〜672デ〜635デ〜604デ〜675デ
※(追加情報)伊豆急200系は、2008年7月1日をもって定期運用を終了しました。F9編成は7月末をもって廃車、残るF11編成も2008年12月14日にさよなら運転を行った後、廃車となりました。

↑南伊東で並ぶ200系F9編成(左)とF11編成(右)。当時現役だった200系はこの2本だけで、この並びは夕刻の3連運用に入ったときにだけ見られた。

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◎2008年6月、伊豆急200系の現状〜終焉!

(2008年6月24日@南伊東)

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