◎高尾〜相模湖(日影バス停・下り)〜残りわずか!201系でめぐる中央東線の撮影地〜
小仏トンネルに向かって、大カーブを曲がり勾配をあげていく下り列車を撮影できるのがこのポイント。架線柱がかかってしまうものの、山深い裏高尾らしい構図が得られる。作例のように中望遠で撮るほか、足場が線路とほぼ同じ高さなので手前まで引きつけてダイナミックに表現することも可能だ。 足場が良くなく収容人数は少ないため、混雑時は避けた方が良い。また、三脚の使用も避けた方が良い。駅からのアプローチもかなり悪いので、事前にしっかり行動計画を練っておきたい。 なお、この撮影地ガイドで紹介している「大下(おおしも)バス停」のポイントの真向かいにあたるが、アプローチ方法が全く異なるので注意。時折見かけるのだが、線路を歩いて渡るようなことは絶対にやめていただきたい。 |
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撮影日 | H4編成・2009年7月17日撮影 |
レンズ | 広角〜中望遠 |
順光時間 | 午後 |
被り | 無 |
アプローチ(地図) | 高尾駅北口より京王バス南「高01・小仏行き」で「日影」バス停下車。バス停を降りて小仏側を見ると、旧甲州街道はすぐに左へ曲がっていくが、このカーブあたりに山を登っていく獣道が存在する。この獣道を中央線の線路脇まで登った所がポイント。バス停からはすぐだが、獣道は夏になると藪で覆われてわからなくなる。初めて行く方にはかなり分かりにくいと思われるので、狙っている列車があるのなら、数日前に練習をおすすめする。なおバスは平日は1時間に1本程度なので、事前に時刻を調べていった方が良い(⇒バスナビドットコム)。 |