【クハ115-1005】妻面側の写真。

【モハ114-1042】編成中で唯一、銀色キセのクーラーを搭載。

【モハ115-1011】C編成のモハ115-1000番台では最若番の車両。

【モハ115-1076】

C8編成 ←立川・高尾 塩尻・松本→
車両形式 クハ115 モハ115 モハ114 モハ115 モハ114 クハ115
車号 1512 1011 1042 1076 1140 1005
旧編成番号 Y1042編成 Y1140編成
新製月日 1980(昭55)年3月5日 1978(昭53)年3月6日 1979(昭54)年8月22日 1977(昭52)年12月22日
メーカー 東急 川重
新製配置 三鷹 新前橋 松本
クーラー形式 AU75CM AU75CH AU75FH AU75CH AU75CH AU75CH
Hゴム
特徴 ☆クハ115-1512は元サハ115-1027、1992(平成4)年1月10日に先頭車化改造。
☆転入に伴い大宮工場でリニューアル工事施行。よってモハ114のMG用空気取り入れ口は塞がれている。
☆パンタグラフはPS35B(シングルアーム)。
☆先頭車は青地の「普通」幕を出す。列車番号表示器はTc-1005のみLED化、Tc-1512は原型で残存。
☆全車塗り屋根。先頭車のおでこ滑り止めなし。
☆前面ワイパー腕は、Tc-1512が長野色のアルパインブルー、Tc-1005はステンレス化済み。
☆ドアレールはステンレス無塗装。乗務員室扉の取手取り付け済み。
   

(2005年5月18日@四方津)

←クハ115-1512の乗務員室直後の車内。小窓はないものの、座席は設置されている。

↑急登、C8編成。笹子峠へ向けて甲府盆地から一気に標高を上げていく。

(2005年11月26日@塩山〜勝沼ぶどう郷)

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(左)2008年7月17日@高尾
(右)2008年7月4日@高尾

↑クハ115-1000番台のうち、非冷房(冷房準備車)で登場した初期車は、新製時から冷房を搭載していた車両と比較して前から2番目のベンチレーターの位置が若干異なるのが特徴。左写真はC1編成のクハ115-1084、右写真がC8編成のクハ115-1005で、冷房準備車で登場したクハ115-1005の方が、ベンチレーターが後方に配置されているのがわかる。
 長野所の115系では、N編成には多く見られるが、C編成ではこのクハ115-1005が唯一の存在である。

【モハ114-1140】

 C8編成は2002年1月24日に松本へ転入した編成で、B39編成+B40編成を置き換えました。転入に伴い、大宮工場でリニューアル工事を施行しています。前面方向幕は両先頭車とも青地の「普通」幕、ドアレールはステンレス無塗装、乗務員室扉取手取り付け済みです。列車番号表示器はクハ115-1005のみLED化され、クハ115-1512は原型で残存しています。
 C編成唯一のクハ115-1500番台・高尾方先頭のクハ115-1512はサハ115-1027からの先頭車化改造車で、113系1000番台のように運転台直後に窓がないのが特徴です。なおサハ115-1027は新製配置が三鷹区(西ミツ)であり、国鉄時代はスカ色で中央東線で活躍していました。その後新前橋区へ転属、先頭車化されクハ115-1512として宇都宮・高崎線系統で活躍後、他の車両とともに松本所へ転入、中央東線へと戻ってきました。
 また、松本方先頭のクハ115-1005は、松本運転所(長モト)に新製配置された1000番台初期車で、当初はクモハ+モハのユニットなどと組み、長野地区で活躍していました。その後長野所→小山区→松本所→長野所と転属、長野地区へ戻りました。新製時は冷房準備車で、C編成の中で新製配置が松本所なのはこの車両のみの存在です。

◎編成別詳解〜C8編成

【クハ115-1005】新製配置が松本所で、C編成のクハ115-1000番台の中で最若番である。

【クハ115-1512】サハ115-1027からの先頭車化改造車。乗務員室扉直後の窓がないのが特徴。

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