実踏！中央東線　183系大宮車

　2002年まで特急「あずさ」・「かいじ」として走っていた183・189系は、撤退後は各地へ転属し、当時まだ残っていた直流急行型電車（165系列）を置き換えました。大宮総合車両センター（宮オオ）所属の183系もその一つです。当初は新前橋電車区（高シマ）へ配置され、老朽化した165系を置き換えましたが、その後の区所改変により、大宮へとやってきました。
　他区所とは異なり、183系で統一された6連3本が所属。先頭車は6両中4両が、サハ481・489からの改造車で、側面窓が従来より少し高い位置にあるのが特徴です。
　定期運用はなく、中央東線へは年始の高尾山への初詣団臨（高尾臨）を中心に乗り入れます。

**☆★183系（大宮総合車両センター所属）編成表★☆**
-	←新宿	-				高尾→	-
編成番号	クハ183	モハ183	モハ182	モハ183	モハ182	クハ183	備考
OM101編成	1001	1051	1051	1043	1043	2-101	-
OM102編成	102	1001	1001	1038	1038	1012	-
OM103編成	103	1009	1009	1036	1036	2-102	特急シンボルマーク付き
※クハ183の欄、2はクハ182。 ※太字はグレードアップ車。